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リニア静岡工区、知事が着工容認 全線着工へ
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ニュースの要約
静岡県の鈴木康友知事が2026年7月7日、リニア中央新幹線の静岡工区について着工を容認すると表明した。東京・品川―名古屋間で唯一未着工だった区間の政治的障壁が解消され、全線着工へ大きく前進した。県とJR東海は7月18日に自然環境保全協定を結び、JR東海は年内の工事着手を見込む。工事が9年間滞った主因は大井川の水資源問題で、前知事の川勝平太氏が環境への懸念から着工を認めていなかった。国土交通省の有識者会議が順応的管理による工事の進め方を適切と評価したことなどが容認の後押しとなった。品川―名古屋の開業は最短で2036年以降とされ、所要時間は現在の東海道新幹線の約1時間30分から約40分に短縮される見通し。一方、大井川流域からは長期的な監視を求める声も残る。
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